こんにちは。クラムワークスです。
“Romanceur“のご注文と組み付け依頼を頂きました。
予算いくらくらいでクラシックな雰囲気で。あとはお任せします。
というお任せオーダー。 クラムワークスお得意の新旧両立させたスタイルで組み付けさせていただきました。
コンポはもちろんオールドで。
ディレイラーは”Shimano AL-11″をチョイス。 1984年に発売されたパーツで自分よりも年上の先輩です。 ツーリング系のコンポでMTB創世記の頃のモノになりますね。 M700の鹿デオーレよりかは劣りますが、あまり出回らず希少価値の高いパーツです。
クランクは自転車の雰囲気を決めると言っても過言では無いので、 肉抜きされた”Sugino MAXY”をチョイス。 もちろんロード用のダブル仕様でしたがあえてのフロントシングルに変更。 ナローワイドを使わずにチェーリングはそのままでフロントディレイラーをチェーンキーパー代わりに使ってみました。
ステムはNITTO製で実用車に使われていたものです。 オフセットは少なめに。ハンドルポジションは高く。 “Analog Cycle“的なセットアップにしてみました。これがまぁ快適なんです。
サドルは”Brooks”でも良いんですが、どうせなら人と被らないもので。。。 ツノダ自転車のレザーサドルでド渋く。 シートポストは刻印と彫りが美しい”SAKAE ROYAL”でド渋く。
全体的に古いパーツを使い、今っぽいセッティングで組んでみました。
とても良い感じの雰囲気。
オーナーさんはこのお洒落なアパートの大家さんで、 「このアパートの雰囲気に会う自転車が欲しいです」 という事で”Romanceur”をお選びいただきました。 ナイスチョイスだと思います。
美容室やフォトスタンド、整体などが入った複合施設。 建物の作りが凝っていて、細部までこだわりを感じるお洒落なアパートです。
八王子にお越しの際は是非お立ち寄りください。
また、CRUMBWORKSではご希望であれば車体の組み付けも行っております。 新旧パーツを織り交ぜたり、型にハマらない自由なスタイルで提案させて頂きます。 気になる方はお気軽にご相談下さい。
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